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24年04月11日:電動小型杭打機「DHJ-15E」の開発と持続可能な建設技術の未来

電動小型杭打機「DHJ-15E」の開発と持続可能な建設技術の未来

電動小型杭打機「DHJ-15E」の開発と持続可能な建設技術の未来

背景

新幹線をはじめとした鉄道車両、物流を支える輸送用機器・橋梁、街づくりに不可欠な建設機械などを手掛けるインフラ創造企業、日本車輌製造株式会社と、共同住宅や学校、商業・物流施設などの建築構造物や道路・鉄道橋梁などの土木構造物の基礎を提供する株式会社テノックスは共同で、持続可能な社会の実現に向けた取り組みの一環として、電動小型杭打機「DHJ-15E」を開発しました。

電動小型杭打機「DHJ-15E」

引用元: ニュースイッチ

DHJ-15Eの特徴

都市部や住宅地など狭隘地での杭工事や地盤改良工事を主眼に開発されたこの製品は、輸送性に優れたコンパクトなボディサイズながら、高性能な掘削力を実現しています。大型機では施工が困難な建設現場にも対応可能で、狭い搬入路、狭い施工ヤードでの中低層建物や工場内基礎施工で多くの施工実績を有しています。

開発の概要

電動化は、カーボンニュートラルを目指し、基礎工事で使用する小型杭打機の駆動方式を従来のディーゼルエンジンから電動機に変更することで、基礎工事に伴うディーゼル機関からの排出ガス量をゼロにし、クリーンな施工環境を実現します。

今後の見通し

今後は実際の建設現場での基礎工事において本機を運用し、電動化システムの次フェーズへ向けた実証および検証を行い、本機の普及を進めてまいります。

参照元の記事:Newswitchの記事